所沢 闇バイト強盗事件“借金数百万 生活苦しく口座管理役に”
2024年12月5日 18時07分
2024年10月、埼玉県所沢市の住宅に闇バイトの4人組が押し入った強盗傷害事件で、逮捕された「資金管理役」とみられる容疑者が調べに対し「借金が数百万あって生活が苦しかった。口座の管理役をしていた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、口座の管理で報酬を得ていたとみて調べています。
京都市の職業不詳、武藤恵子容疑者(26)は、2024年10月、埼玉県所沢市の強盗傷害事件で、闇バイトで集められた実行役と現金の受け渡しを行ったなどとして、強盗傷害などの疑いで逮捕され、5日検察庁へ送られました。
容疑者は自分名義の口座で所沢の事件で奪われた現金の一部を受け取り、実行役や募集役の口座に「報酬」として振り込んでいた疑いがありグループの「資金管理役」とみられています。
その後の捜査関係者への取材で調べに対し「借金が数百万あって生活が苦しかった。口座の管理役をしていて、闇バイト向けに複数の口座を管理していた」などと供述していることが新たにわかり、警察は、これによって報酬を得ていたとみています。
容疑者の口座には不審な入金や出金が複数あるということで、警察が詳しく調べるとともに指示役の特定などグループの実態解明を進めています。
NHK NEWS WEBより、
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