イスラエル、ベイルート空爆 ヒズボラ指揮官ら14人死亡
By Laila Bassam, Maayan Lubell
2024年9月21日午前 9:11 GMT+91日前更新
イスラエル、ベイルートを空爆 ヒズボラ指揮官を殺害=関係筋
イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート南郊で、同国に拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラ幹部を標的にした空爆を行った。ベイルートで同日撮影(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)
[ベイルート/エルサレム 20日 ロイター] - イスラエル軍は20日、レバノンの首都ベイルート南郊で、同国に拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラ幹部を標的にした空爆を行った。この攻撃により、ヒズボラの作戦指揮官イブラヒム・アキル氏が死亡した。イスラエル軍とレバノンの治安筋2人が明らかにした。
アキル氏はヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」のメンバーとともに会議中に殺害されたという。
レバノン保健省の発表によると、この攻撃で少なくとも14人が死亡。66人が負傷し、うち9人が重体だという。
現地メディアは、付近にいた少なくとも10人が依然として行方不明で、その多くが子どもだと報じた。無人機(ドローン)は空爆から数時間後もベイルート南郊の上空を飛行し続けた。
ヒズボラは今回の攻撃について公式声明を出さず、アキル氏が標的にされたのか、あるいは殺害されたのか確認しなかった。
イスラエル軍は「ベイルートで標的を定めた攻撃を実施した」とした上で、空爆でアキル氏のほか、ヒズボラの上級指揮官約10人が死亡したと発表。声明で今回の行動は「イスラエル国民を守ることが目的」とし、地域情勢の悪化は求めていないとした。
ロイターより、
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