ウクライナがモスクワへ無人機攻撃、空港閉鎖で30便欠航=ロ当局
By ロイター編集
2024年9月10日午後 2:10 GMT+915分前更新
[10日 ロイター] - ロシアの当局者は10日、ウクライナ軍が前日深夜から未明にかけてモスクワをドローン(無人機)で攻撃し、ロシア防空部隊が少なくとも15機破壊したと明らかにした。攻撃によって複数の住宅が燃えたほか、女性1人が死亡し、30便以上のフライトが運航停止となったという。
また、ウクライナと国境を接するロシア南西部のブリャンスク州と、南部のリペツク州でも合わせて60機以上のドローンが撃墜されたと、各州知事が発表した。現時点で被害や死傷者は報告されていない。
ウクライナのドローン産業は急速に成長しており、ロシアのエネルギー、軍事、輸送インフラなどに対するドローン攻撃が激化している。
モスクワのソビャニン市長はメッセージアプリのテレグラムに、モスクワ周辺で少なくとも15機のドローンを墜落したと投稿。救急隊が域内の複数の地域とジュコヴォ空港付近、モスクワ最大級の空港があるドモジェドヴォ地区に派遣されたと述べた。
ロシア通信(RIA)によると、ドモジェドヴォ空港とジュコヴォ空港はともに閉鎖。両空港やモスクワ便が発着する他の空港で、30便以上の国内便と国際便が欠航したと伝えた。
ロイターより、
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