フーシ派の台頭、背後にイランやヒズボラの支援と国連報告書
By Michelle Nichols, John Irish
2024年9月27日午前 9:13 GMT+920分前更新
フーシ派の台頭、背後にイランやヒズボラの支援と国連報告書
9月26日、国連安保理イエメン制裁委員会の専門家パネルはこのたびまとめた機密扱いの報告書で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がイラン革命防衛隊やレバノンの親イラン武装組織ヒズボラ、イラクの専門家らの支援を受け「強力な軍事組織」として台頭したと指摘した。写真はフーシ派の戦闘員ら。21日、サナアで撮影(2024年 ロイター/Khaled Abdullah)
[国連 26日 ロイター] - 国連安保理イエメン制裁委員会の専門家パネルはこのたびまとめた機密扱いの報告書で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がイラン革命防衛隊やレバノンの親イラン武装組織ヒズボラ、イラクの専門家らの支援を受け「強力な軍事組織」として台頭したと指摘した。
これによると、フーシ派は元々、能力の限られた局所的集団だった。しかし戦闘員は偽造パスポートでイランやレバノン、イラクに渡り、戦術的・技術的訓練を受けてきたという。ロイターが報告書を閲覧した。
フーシ派はパレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスとの連帯を示すため、紅海で船舶への攻撃を繰り返している。
報告書は軍事専門家やイエメン政府関係者、フーシ派に近い人物の聞き取り調査に基づき、フーシ派が外国の支援なしに複雑な兵器システムを開発・生産する能力がないことが分かったと説明。
外部勢力からフーシ派に「前例のない規模」で軍事装備や技術が渡ったとした。
ロイターより、
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