台湾との平和的統一の見通し悪化、独立「断固阻止」と中国国防相
By Xinghui Kok、 Fanny Potkin
2024年6月2日午後 5:07 GMT+914時間前更新
台湾との平和的統一の見通し悪化、独立「断固阻止」と中国国防相
中国の董軍国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説した。台湾との平和的な「統一」の見通しは台湾の分離主義者や外国勢力によってますます「侵食」されていると指摘し、台湾の独立を断固阻止する考えを示した。2日撮影(2024年 ロイター/Edgar Su)
[シンガポール 2日 ロイター] - 中国の董軍国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説した。台湾との平和的な「統一」の見通しは台湾の分離主義者や外国勢力によってますます「侵食」されていると指摘し、台湾の独立を断固阻止する考えを示した。
董氏は、台湾は中国にとって「核心的な問題の核心」だが、台湾の与党・民主進歩党(民進党)が徐々に分離主義を追求し、中国人のアイデンティティーを消し去ろうとしていると指摘。「分離主義者たちは最近、中華民族と祖先に対する裏切りを示す狂信的な発言をした。彼らは歴史の中で恥ずべき存在と見なされるだろう」と語った。
また、外国勢力が「国内問題」に干渉し、「台湾分離主義者を増長させている」と非難した。
ロイターより、
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