
取引の開始
先ずは取引する通貨ペアの相場分析を行いましょう。
(チャート分析のほか。オーダーブック・ディープスコープ・オートチャーティスト・予測ツール・テクニカル判断ツールなども活かせます。)
FXには様々な注文方法があり基本的な3つの注文方法は
* 成行注文
* 指値注文
* 逆指値注文(ストップ注文)
成行注文
成行注文は現在の価格で約定させる注文方法。取引をしたいというその場で使います。
その際エントリーのプライス(ロット数で入力)を行い「BUY・買い・CALL」もしくは「SELL・売り・PUT」の選択を行います。
指値注文
指値注文は予約注文です。価格を指定しその価格に達した時点で自動で約定させる注文方法です。チャートを見れない方でも自分の好きな価格で注文を入れることができます。
為替レートが指定した価格まで来なければ約定しません。
逆指値注文(ストップ注文)
現在の価格よりも不利な価格になった時に損益をこれ以上増やさないために約定価格の予約ができます。一般的に損切りを設定する際に使います。
予め価格を設定しておけば、為替レートが指定した価格に到達したときに自動で損切りされます。
取引スタイル
スキャルピング
1回の取引を数秒から数分という短期間で完了させる取引。1日に何度も取引を行い、コツコツと利益を積み重ねます。取引が成功すれば、資金効率が良い取引スタイルです。ある程度相場経験が必要な取引スタイルといえます。
デイトレード
1回の取引をその日のうちに完了させる取引。スキャルピングは1日に何度も取引を繰り返しますが、デイトレードは1日に数回程度。
スイングトレード
1回の取引を数日から数週間という長期間で完了させる取引。スキャルピングやデイトレードのように取引機会はそれほど多くない。資金効率でいえば、スキャルピングやデイトレードのほうが高いといえます。
取引の際に気を使ってみましょう。
①値動きが活発に動きやすい時間帯で取引する
②値動きが動きづらい時間帯での取引をしても、思うような取引ができず思わぬ損失を出してしまう可能性が高くなります。まずは値動きが活発に動きやすい時間帯を覚え、その時間帯での取引を検討しましょう。
③値動きが活発になりやすい時間帯や動きづらい時間帯などは、以下の記事で詳しく紹介しています。
④損切りを必ず設定する
損切りができず大きな損失を出すことがあります。損失を取り返したいという思いから、含み損のポジションを持ちこし結果的に強制ロスカットになるケースがあります。
⑤FXで勝率100%はなく、どんな投資家でも必ず損失を出します。損失をコントロールすることが、FXで長期的な利益を得ていく秘訣です。
⑥FX初心者は少額から始める
検証で使用しているOANDAが提供する「fx Trade」なら、約4円という少額から取引を始めることが可能です。
⑦4円という少額から始めてもリターンの量は少なくなりますが、利益を出すよりもまずはFXの取引きに慣れることが大切です。

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