エリオット波動と片対数目盛りチャート
エリオット波動原理に使うチャート価格の目盛りは対数になっています。
(時間の目盛りは等間隔)
チャートの価格の目盛りは株価の変化率を表している
対数の目盛りとは、、、、、、
変化率が同じであれば間隔が同じになる目盛り。。。。。
それぞれの変化率
42.5から65までと、950から1450までがほぼ同じ間隔
65÷42.5=1.529、1450÷950=1.526・・・・・・
このように価格の目盛り(縦軸)が対数
時間の目盛り(横軸)が実数のチャート
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片対数目盛り
(トレーダーの間ではログスケールと呼ばれている)
ニューヨークダウのチャート (ニューヨークダウ・月足)
エリオット波動原理では。。。。。
原則として片対数目盛りのチャートを使用
片対数目盛り(変化率を等間隔)を使うことで長期間に及ぶ波動が
2つの平行線(チャネル)に収まります。
変化率の伸びは一定の波動の法則が見られる(エリオット波動)
マーケット(投資家)にとって重要な株価の動きは、「値幅」よりも「変化率」
普通目盛りで表した世界大恐慌はコロナショックに較べると取るに足らない出来事であったかのような表現になっている。
片対数目盛り(変化率を等間隔)
変化率で見ると、、、、、
89% 暴落した世界大恐慌の凄まじさがしっかりと表れている。
重要な株価の動きとは、「値幅」よりも「変化率」
エリオット波動原理では原則として片対数目盛りのチャートを使用。
縦軸が%で表示される米国長期金利のチャートはそのまま使用する。 (米国長期金利・普通目盛り%・月足)
普通目盛りでもこのようにチャネルが確認できる。
片対数目盛りでは次のようになる 縦軸が%表示のものは片対数目盛りは使用しない、、、、
(ゴールド・片対数目盛り・週足)
コモディティのチャートは片対数目盛りのチャートを使うほうが適当
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