波動の構成を追っていきましょう。。。。。
エリオット波動原理は「フラクタル」という概念があります。。。。。
その内容を探ります。
1つの推進は5つの波から構成される
インパルスで構成されます。
そして修正波の2つめの波動2が続きます。
1が完成し続いて2が構成されます。
ここで 2波は 1という動きに対する修正波となります。
エリオット波動原理では 2波は1波の修正(correction)となります。
第2波は a・b・c の3波で構成
この後に3波が構成されていきます。
2波の後には3波が構成されます。その後に3波に対する修正の
4波( a・b・c )が構成される。。。。。。
この後、第5波が形成。。。。。。。
5(1,2,3,4,5) - 3 (a,b,c) - 5(1,2,3,4,5) -3 (a,b,c) -5(1,2,3,4,5)の波動がまとまって、一回り大きな階層の波動である 1 波を成します。この 1 波に対して 2 波という修正波が構成されます。
① 黒数字1、2、3、4、5。(黒ローマ小文字 a、b、c。は黒数字1、2、3、4、5。と同階層の修正波)
② 赤数字1、2、3、4、5。(赤ローマ小文字a、b、c。は赤数字1、2、3、4、5。と同階層の修正波)
③枠あり数字 1 、 2 波 の3つの階層の波動が描かれています。
エリオット波動原理ではこのような階層のことをディグリーと言う。
(推進波を構成する波動は数字の記号。修正波を構成する波動にはローマ字の記号。)
同じディグリーの波動には同じ種類の記号を必ず振る。
※「あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究 パンローリング刊」P43より抜粋
実際にその波動がどの大きさのディグリーであるかの確定は難しい
ディグリーの波動がどれくらいの期間続くのかを明確に示すことはできない
一般にスーパーサイクル級の波動は数十年の期間続くと考えられている
(約3年間しかなかった世界大恐慌による修正波はスーパーサイクル級と解釈)
1分足チャートで目視できる最小のインパルスはミニスキュール級の波動であることが多い
「全ての波動はより大きな波動の一部」
225CFDの週足。リーマンショック後の安値を始点とした5波動のインパルス波動が確認できる。その ③波部分は次のようなインパルスとカウントできます。
さらに、(3)の部分は次のような波動構成になっているとカウントできます。
❶ ①②③④⑤という波動で構成された大きなインパルス
❷ ③波は(1)(2)(3)(4)(5)という波動で構成されたインパルス
❸ (3)も1 2 3 4 5という波動で構成されたインパルス
❹ 3も(i)(ii)(iii)(iv)(v)という波動で構成されたインパルス
❺ (v)もi ii iii iv vという波動で構成されたインパルス
❻ iiiも小さな①②③④⑤という波動で構成されたインパルス
日足、1時間足、15分足、1分足へと拡大していっても同じように全ての波動がエリオット波動原理で規定された波形によって構成される。
Oanda Labo の記事を引用・参考
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