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執筆者の写真Uehara Tonny

エリオット波動 波の形(Vol.06)

               * 修正波には複合修正もある


インパルスの特徴




①オルタネーション

インパルスにおいて2波と4波に違う波形の修正波が出ることがよくある。

2波にジグザグが出現すると4波はフラットやトライアングルまたは複合修正の可能性が出てくる。




②オルタネーションとは別に、インパルスの2波はジグザグやダブルジグザグに、4波はフラットやトライアングルや複合修正になることがよくある。




③トランケーション(フェイラー)

インパルスの3波が急激に伸び過ぎた動きになった場合、5波が3波の終点を超えられずに終わることがある。

(トランケーションまたはフェイラー)






④チャネリングとスローオーバー

インパルス全体が2つの平行線の中に収まったチャネリング

インパルスの

2波終点と4波終点を結んだ線と、

1波終点と3波終点を結んだ線が

平行になることがよくある。




インパルスでは5波は(図では とナンバリング)僅かにラインを超えている。

(インパルスの5波がトレンドラインを超えることをスローオーバー

しばしば起こる現象でダイアゴナルの5波にもよく見られる。


チャネルラインはの活用

3波まで終了したら1波終点と3波終点を結ぶラインを引き、そのラインと平行な線を2波終点から引きそのライン上を4波終点のターゲットにすることができます。

* 4波が行き過ぎたときは、改めて2波終点と4波終点を結ぶラインを引き、そのラインと平行になるようなラインを3波終点から引きそのライン上に5波終点のターゲットを探ることができます。


⑤波の延長(エクステンション) インパルスにおいて、アクション波の一つまたは二つが、他の波よりも明らかに大きくなることを「波の延長」またはエクステンションと言う。


延長した波はその副次波(その波を構成する波動という意味で一回り小さな波を副次波と言う)が延長しほかのアクション波と同じくらいの大きさになることもある。


   *    慎重に観察してナンバリングしないと波動のディグリーの区分の見極めが難しい

 最も延長しやすいのは3波。。。。。。
 3波の大きな延長の場合は、その副次波3波も延することがある。
  

3波の次に延長しやすいのは5波で1波が延長することはほとんどありません。


スーパーサイクル級やサイクル級などの大きなディグリーの波動の5波では

その副次波の3波と5波の両方が延長することが稀にあると言われている。




⑥修正波の深さ インパルスにおいて、2波は1波を深く修正し4波は3波を浅く修正する傾向があります。

2 波が 1 波の大半を修正しているのに対し、 4 波は 3 波を僅かに修正。

*4 波では一つ前の 3 波の副次波 4 波が動いた範囲での修正が起きると言われている。

第4波は、、、、、「一つ前の3波の副次波4波終点」までの修正が起きることがよく観察されています。




⑦黄金分割 インパルスの性質として 4波終点の位置で インパルス全体が黄金分割されることがしばしば観察されている。







⑧波の均等性 インパルス発生時の3波が延長の時に1波と5波が大きさと継続時間の両面で

(どちらか一方だけの場合もあります)

同じ大きさまたはフィボナッチ比率が当てはまるケースがしばしば見られる。


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