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執筆者の写真Uehara Tonny

エリオット波動(Vol.01)

更新日:2022年1月30日




エリオット波動は「波動原理」または、「エリオット波動原理」

1938年にアメリカ人のラルフ・ネルソン・エリオットが「Wave Principle」という論文にまとめたのが始まり。エリオットの死後、ハミルトン・ボルトン、ロバート・プレクターなどの研究者によってその内容は加筆修正され現在に至っている。ロバート・プレクターによる解釈をベースに解説。

グレン・ネリーが提唱する  「Neo  Wave」   などの他の亜流も 多数存在する。


エリオット波動では5つ(1・2・3・4・5)の波で推進(上昇・下降)し、3つ(A・B・C)の波で修正するものが最も多く知られている。




推進波のパターン


*インパルス

エリオット波動原理における、基本的な波の形

インパルスの構成




*ダイアゴナル


3-3-3-3-3型ダイアゴナル ( 5つの波で推進するパターン )



基本波形は1波と3波をつないだ線と2波と4波をつないだ線が収束していく。






5-3-5-3-5型ダイアゴナル






修正波のパターン

*フラット

3つの波で下がって、3つの波で上がって、5つの波で下がるパターン




*ジグザグ

3つ波で構成され、修正第2・3波に形成される。

下位足では 5−3−5 の波となる。。。。




*トライアングル

トライアングルのパターンは第4波かB波で出現する。

3-3-3-3-3の波動で構成されている。

トライアングルを形成する一つ一つの波動は3つの波動からできる。

トライアングルは通常、トレンド方向への最後の上昇(下降)の直前に起きることが多い

A→B→C→D→Eの後、それまでのトレンド方向にブレークアウトし、それが最後の波動となって主要なトレンド転換が起こりやすくなります。


(画像はhttps://steemit.com/trading/@amazonpricecheck/fake-traders-bs-analysis-and-elliot-waveより引用)




インパルスのルール


①:必ず5つの波で構成される。

②:インパルスの1波目は推進波、2波目はトライアングル以外の修正波、3波目は推進波のインパルス、4波目は修正波、5波目は推進波に必ずなる。

③:2波が1波の始点を超える(または割り込む)ことはない。

④:1波、3波、5波の中で3波が一番小さくなることはない。(一番大きい波である必要はない)

⑤:1波と4波は重ならない。





参考情報 !!!


ブレイク後の展開を見極める、、、、




* 上図の右は拡大フラット

* 左は推進波の副次的な波


* 左図は衝撃波でブレイクしていますが、その後5波で下降しジグザグ 5-3-5 となり c波より開始される逆方向の衝撃波の可能性が出てきます。






衝撃波とは。。。。

FX勉強中 エリオットとプライスアクションより引用







「複合修正」とは、、、、、
修正波が2つまたは3つ連結して構成される修正波の形を言います。




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