の金融政策は市場全体に大きなインパクトを与える。
FOMCでの決定事項に注目!!!!!
まずはここに焦点を絞ろう。。。。。。。 ① 声明文
② 記者会見
③ FOMCメンバーによる経済見通し
④ 議事要旨
①声明文 声明文では、経済、物価に対する評価の概要、金融政策の変更の有無等の基本的な決定事項の確認ができます。次回会合での金融政策の変更を示唆することもある。市場の注目が集まり、前回の声明文からの表現の変更があるだけでもFX市場が過敏に反応する。 FOMCの会合後に声明文は公表されます。
声明文に関しては英語の原文を見るのが一番です、、、、
ロイターなどのニュースサイトに注目です。。。。しかし。。。。
これから取り組む方は、、、、
まず始めに、、、、
タイムラグはありますが、、、、
日本語訳したものをじっくりと読んで理解・解釈しましょう。
② 記者会見 声明文公表の30分後にFRB議長の記者会見が行われる。
* 決定事項に関して等の説明
* 経済、物価に関しての評価
* 記者からの質疑応答
会見中のコメントにFX市場が大きく反応することがあります。
会見中の時には、、、、 値動きに要注意!!!
議長の記者会見は2019年から毎回行われます。 以前は記者会見は2回に1回行われ、金融政策の変更も、、、
記者会見のある時に行われる傾向がありました。。。。
今後は毎回、変更の可能性を考える必要があります。
③ FOMCメンバーによる経済見通し
FOMCでは四半期に一度、メンバーによる、 「経済見通し」 を発表!!!!
(成長率と物価・金利の直近3年後までのFOMCメンバーによる予想が示されます。)
注目は、、、、「政策金利の見通し」
この見通しはFRB ウエブサイトで確認できます。
Reuters ロイター(日本語版)
でもドットチャートを見ることができます。
ドットチャートでは翌3年の年末時点での政策金利の予想を行う。 このドットチャートが前回の発表されたものから変化していると
市場が過敏に反応することがある。
【出所:FRB】
④ 議事要旨
FOMC開催後の3週間程度で。。。FOMCの議事要旨は公表。
❶ 声明文や記者会見で出てこない議論の内容が明らかになる。
公表後は多少不安定な推移となることがある。
( 市場は声明文や記者会見で主な情報を得ていることや、市場が米国の金融政策がきっかけになり相場が大きく左右されるため、、、、)
FOMCメンバーのコメントにも注目しよう!!!!
① FRB議長や副議長、理事、各地区連銀総裁は、講演や記者会見、シンポジウム。
米国の金融政策が注目されている場面では様々な場面でのコメントがFX市場に影響を与えることがある。
② FOMC投票権を持っている地区連銀総裁のコメントはさらに影響力が強い!!
(FOMCの投票権はFRB議長、副議長、理事のFRBメンバーと「NY連銀総裁」は常にFOMCの投票権を持つ)
*その他の地区連銀総裁は会議には全員参加。
投票権に関しては、1年ごとの持ち回りとなる。。。。
一年毎に投票権を持っている連銀総裁が変わります。知っているとより優位に活かしていくことができます。
中長期のトレードに有効に活かすには・・・・・
発表直後の不安定な相場でエントリーするより、、、、、
情報がある程度落ち着いた後、、、、、、、
じっくりとタイミングを探ってからの取引でも遅くはりません。
情報が整理し、じっくりとエントリーのポイントを探りましょう。
( OANDA ラボ 参照 )
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