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執筆者の写真Uehara Tonny

エントリーの目安③ ボリンジャーバンドと遅行スパン


ボリンジャーバンドと遅行スパンにて状況を判断し変動の状況を知ることができます。

この目が相場の変動にハマっている場合には有効です。


* 遅行スパンがボリンジャーバンドの±3σを抜けたらエントリー



「ボリンジャーバンド」



相場の振れ幅(ボラティリティ)を一定期間の価格データから測定。 「標準偏差」を利用し、価格の変動範囲を予測。 

       ⇩⇩⇩⇩⇩⇩

実勢レートから価格が離れる確率を線で示したもの

プラスマイナス1σに入る割合:68.26%
プラスマイナス2σに入る割合:95.44%
プラスマイナス3σに入る割合:99.73%

+3σよりも、実勢レートが上になる確率は0.27%
+2σよりも、実勢レートが上になる確率は4.56%
+1σよりも、実勢レートが上になる確率は31.76%



Bollinger Bands の設定


期間「20」

標準偏差「3」




遅行スパン(遅行線)の設定

実勢レートをローソク足26個分過去に戻して(後ろにずらして)表示

日足なら26日前にずらして表示
1分足なら26分前にずらして表示
5分足なら130分前にずらして表示
1時間足なら26時間前にずらして表示



一目均衡表のシンプルな活用ポイントも合わせて判断しましょう。


三役好転を狙う3つの買いシグナルが揃っている状況、、、、

・転換線が基準線を上抜く
・遅行スパンがローソク足を上抜く
・ローソク足が雲を上抜く

この条件がそろった時には非常に強力な買いシグナル
                         ⇩⇩⇩⇩⇩⇩
強気相場の状態が続くことが予想される。

三役逆転を狙う・転換線が基準線を上抜く
・遅行スパンがローソク足を上抜く
・ローソク足が雲を上抜く

逆の条件がそろった際には三役逆転の強力な売りシグナル
                         ⇩⇩⇩⇩⇩⇩
弱気相場の状態が続くことが予想される。

三役好転、三役逆転のすべての条件が揃い売買しトレンドに乗り損ねるケースもあります。



±3σ(標準的偏差)と 遅行スパン(遅行線)との関係性からエントリーのポイントを見出す。。。。。


「遅行スパン」が「+3σ」を上向きに抜いたら「HIGH」エントリー

「遅行スパン」が「-3σ」を下向きに抜いたら「LOW」エントリー




「遅行スパン」が「+3σ」を上向きに抜く

(1分足のケース・・・・)

       ⇩⇩⇩⇩⇩⇩


現在実勢レートが26分前の「+3σ」の地点に再び上昇している。

(「+3σ」を抜くのは、確率論では0.27%しか出現しない特別なケース)


レートが大幅に上昇している可能性が非常に高い
(この時、一目均衡表での判断が参考になります。一段階上の時間足チャートも確認しましょう)

       ⇩⇩⇩⇩⇩⇩


トレンドがさらに推進する可能性が高い

このポイントで「HIGH」エントリー


      ⇩⇩⇩⇩⇩⇩


上昇トレンドに乗って勝てる可能性が高まる


「遅行スパン」が「+3σ」を上向きに抜いたら「HIGH」エントリー

「遅行スパン」が「-3σ」を下向きに抜いたら「LOW」エントリー


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