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執筆者の写真Uehara Tonny

クリスマスと年末年始の相場



クリスマスと年末年始の相場


金曜日の午後、クリスマスシーズンから年末・正月の間は、極端に参加者が減るので

価格が変動しやすくなります。そのため、様々な取引に不利な現象が起こりやすく、

これまでの検証の結果にいおても大きな損失を出してしまう危険性が非常に高い。

自分の思う通りに売買ができないため利益確保を目指す取引を行う時は注意が必要です。




FXは、基本的に土日は取引ができません。

中東など中には土日も動いている市場はありますが、

世界各国の市場の多くは休場となっています。


世界共通の祝日である元日(1月1日)も市場が休みになり取引ができない。

クリスマスはロンドン市場やニューヨーク市場は休場となる。

取引時間が短縮となります



ロンドン市場とニューヨーク市場は世界でも取引量の多い市場のため

休場になると取引参加者が激減する。

流動性が大きく低下するため、

年末年始やクリスマスでの積極的な取引は控えたほうがよいでしょう。

(ロンドン市場とニューヨーク市場の休場日も注意しましょう)



12月に入ると、欧米では休暇を取る人が増えます。


金融監督局の指導で2週間の連続休暇を取らなければいけないため(日本は1週間)、

夏休みを我慢し、クリスマスがある12月に2週間という長期休暇を取る人が多い。

12月は日本人とアシスタント・ディーラーのみになる傾向がある。


欧米人にとってクリスマスは、、、、、

    ↓↓↓↓↓↓↓


お盆と正月が一緒にきたような盛り上がりになるイベント

12月25日は相場がないと言ってもいい状況


*東京市場や日本人、欧米駐在の日本人は稼働してる



◉ 欧米人にとってお正月は、、、、、

    ↓↓↓↓↓↓↓


元旦1日だけでお正月は2日からバリバリ働く。。。。


*東京市場は休場

欧米では新年の投資スタートは一斉に投資行動が活発になる。


マーケットも普通の盛んなマーケットとして稼働する。

2日や3日に相場が大きく動くこともあるため注意が必要。








土日でも価格変動は起こる

土日は市場が休みとなり取引はできません。
しかし、価格は止まることなく変動し続けています。

注意が必要

土日に経済・政治関連の重大な事件や大規模な災害などが起きた場合、相場に大きく影響する可能性があります。そのため、週末にポジションを持ち越すと、取引時間外であるため損切り(転売)などの対応ができない。





朝の5時以降、、、、、


シカゴ先物市場の清算取引が終わった後は、

市場参加者が減るため価格が変動しやすくなります。。


日本の多くのFX証券会社が値洗いをする朝7時から7時半の間


為替スプレッド(買値と売値の開き)も広がる。

値動きも荒くなるため要注意です。


1週間の中では、金曜日のニューヨークの午後の時間帯

    (日本時間では金曜日の深夜2時以降の時間帯)


極端に流動性が減少する。

要因

 ① ロンドン市場がニューヨークの昼過ぎには終わる。

 ② ニューヨーカーにとっては週末は金曜日の昼から

  仕事のペースを落としていく為、積極的な参加者が減る。  ③ ディーラーやブローカーは気を緩め休みを取り

    敢えて積極的な取引参加は控えます。


最も怖いのは流動性リスク

流動性の薄いときは、、、、、、 

自分の思う通りに売買ができない。。。。

無理をせず、ポジションを持たないか、控えめにすることが大切。


自らではどうにもならないリスクにさらされることがあることを

肝に銘じておくことが必要です。

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